2020
Apr
29
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あっという間に水曜日【お母さん支援企画 〜誰でも作れるマンマのレシピ配信〜④】「海の幸のリゾット・簡易版」 Risotto ai frutti di mare

あっという間に水曜日【お母さん支援企画 〜誰でも作れるマンマのレシピ配信〜④】
Combattiamo queste difficoltà con la cucina delle mamme italiane!
マンマの料理でコロナを乗り切るための期間限定企画、どこにでもある材料で誰でも作れるイタリアマンマの悪知恵が詰まった「Ritzのレシピ配信」を毎週水曜に行っています。折しも今週は、料理家の脇雅世さんから始まった料理リレーなるものにも参加させていただいて簡単料理ネタを連日のように大放出したので、第4彈はちょっとだけレベルアップして「海の幸のリゾット」です。といっても、通常の、鍋に張り付いて少しずつスープを足していかないといけないリゾットではなく、先に魚介のスープを作っておいて、茹でた米をここにぶっこめばいいだけの簡易版リゾット。この企画でまんまと台所に立ち始めたお父さんにも、そろそろレベルアップしてもらいましょう。
「海の幸のリゾット・簡易版」 Risotto ai frutti di mare

(材料4~5人分)
米 1.5合
アサリ 500g(ハマグリやムール貝などを加えるとさらに良し)
イカ 1〜2杯(150g〜200g)
むき海老 150g
ホタテ 200g
トマト 4個
ニンニク 1片
オリーブオイル 適量
(作り方)
(1)貝は砂抜きしておく。
(2)アサリから先に貝汁だけ取っておく。アサリでちょうど底が隠れるくらいの大きさのフライパンにアサリをしきつめ(オイルは敷かない)火にかけ、ぴっちり蓋をして強火にかけ、貝を開かせで貝汁を取る(この時、水もワインも何も足さずに純粋は貝汁を取る)。貝がすべて開いたら、貝はむき身にして、汁は漉して取っておく。(他の貝類を加えるときも同様に。その場合、貝によって口が開く時間が異なるので、それぞれ別にこの作業を行うこと。取った貝汁とむき身は一緒にして良い。
(3)鍋につぶしたニンニクとたっぷりのオリーブオイルを入れて火にかけ、ニンニクの香りがたってきたら、イカ、エビ、ホタテ、むき身にしたアサリを入れ、中火〜強火で軽く火を通したら、細かいさいの目にしたトマト、取っておいた貝のダシ汁を加え、軽く煮込む。煮込みすぎると魚介類の身が硬くなるので注意。
(4)別の鍋で湯を沸かし、たっぷりの塩を入れて、米を茹でる(イタリア米が理想的だが、日本米でも可。その場合、どっちにしろ茹でるので無洗米でなくても構わない)。
(5)まだ米に芯が残る段階で引き上げ、よく水を切り、(3)の鍋に投入し、魚介のスープの味を米に吸わせるように火を通しアルデンテに仕上げる。味が足りないようなら塩で調整する。
(8)皿に盛り、好みでイタリアンパセリを散らし、オリーブオイルをたらす。




※さらに簡易版にしたい人は、アサリ(貝類)以外は、冷凍シーフードミックスでもこの際よし。
※貝をむき身にするのは、貝殻を残したままだと皿が貝殻だらけになってしまうほどの量の貝を入れるため。逆に言うと本来これくらい貝が入ってないと美味しくない。どうしても見た目にこだわりたい人は、貝殻だけのっけて写真撮るなどご随意に。
※白身魚、ホタルイカなど、魚介は好みでアレンジ可。要は貝類とイカだけあればなんとか味は決まる。
※魚介から出てくる水分量の違いもあり、(3)の魚介のスープの水分量も違ってるため、茹でた米を入れて汁を吸わせても、スープリゾットようになる場合もあるが、それはそれで大いにあり。できたとこ勝負で食べるのが、このリゾットです。
コツ
・適当が一番の調味料。料理に正解はありません。自己流にアレンジして楽しんだもん勝ちです。
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