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親馬鹿×イタ馬鹿=散財2倍

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ああ、また今年も買っちまったよ。
このチョコ、イタリアじゃ公園で、まるでフェリックスガムみたいにバラ売りしてるってのに、ミニカーついて2,500円ってどういうこと!?と毎年ぶつぶつ文句を言いつつ、ああ、今年も買っちまったよ。しかも2つも。

ボローニャのお菓子屋、マイアーニ社のチョコレート。自分の愛車チンクエチェント(FIAT500)のミニカーがおまけで付いてるとなると無視するのも不義理な気がして、バレンタイン期間限定のデパートの催事場でつい買ってしまったのが数年前。色はブルー。まあ、一度義理を果たせばそれでいいだろう、来年からはこんな高いお金わざわざ払って買わないからなっ。のつもりだったのに、去年のバレンタインは当時一歳になったばかりの次男がちょうどクルマに興味を持ち始めたタイミングだったのにつられて、また買ってしまった。今度は愛車と同じ赤。
これがまた偉く彼のお気に入りとなり、あまりにいじくりまわしてチョロQ機能も早々に壊れ、バンパーのパーツもあっという間にはずれてどこかにいってしまったほど。それはちょうど兄のMが塾に通いはじめた頃で、こんな騒動もあった。とにかく寝ても覚めても握りしめてるチンクエチェント、保育園にいる時とお風呂の時以外、どこへ行くのも一緒。塾帰りの兄を駅まで迎えに行った帰り道、ベビーカーで眠ってしまい、帰宅後ベッドにそっと移して初めて手の中にないことに気づく。どうしよう!
「僕が駅まで戻りながら探してくるっ」「こんな暗い中、あなた一人で行かせるわけにはいかないわ。みんなで行こう!」「Nちゃん寝てるのにかわいそだよ!僕が一人で…」Mと押し問答しながら玄関を出て、ふとベビーカーを見るとシートにポツンとミニカーが。よかった~と半べそまでかきながらMと抱き合って喜んだものだ。自分が大切にしてるものでもないのに、なんでこんなに嬉しいんだろう。「Nちゃんの宝物がなくなっちゃったら僕も悲しい」「うん、ママも…」親バカと兄バカまでもを巻き込んだ騒動は今でも記憶に新しい。
(一年前の写真)
fotodi2012_3.jpg


さて今年。上司に送るチョコレートを買いにデパートの催事場へ。さすがに今年はもう買わねーよ。でも一応マイアーニ売場の前を通ってみるかな。
へー、今年は黄色のミニカーもあるんだ。へー、オレンジもいい色だなー。でもやっぱ黄色かなー。
「いまご用意できるのがオレンジだけなんです」
ショーケースを覗きこむ私に店員が断りを入れる。
「え?黄色も、もうないんでんすか?」
「あ!黄色に関してはですねー、今、こちらに荷物が向かってるところで、あと30分で着きます。お時間ありますか?」
「はいっ。あります、あります!」
あれ?私の口よ、なぜ勝手にしゃべる?

こうしてなし崩し的にお取り置きしてもらうこととなり、30分後に再び取りに行く。
「こちらでよろしいでしょうか」と見せられた、チョコと黄色のミニカーが入った同じく黄色の缶。レモンのような鮮やかさが美しいけれど、ううむ、でもさっきからある、こっちのオレンジもこっくりと深みがあっていいよね。
ああ、どうしようかな~。どっちかな~。どっちも喜ぶだろうな~。一気に二台も増えたら、もっと喜ぶだろうな~。
「すみません、やっぱり黄色とオレンジ、両方ください!」
あれれ?また勝手にしゃべっちゃったよ、私の口が。


2013_2_15_2
結局2つ購入し帰宅。あまり甘やかすのもなんなので、ひとつはM、ひとつはN、さ、どっちがいい?と兄と弟で一台ずつ選ばせることにしたけれど、Mは当然、それは形式上の儀式であることもわかっていて、最初から二台とも弟にあげるつもりでいる。さすが兄。NはNで、「これMくんのチンクエチェント~」と言いながら兄のオレンジのそれもすっかり自分の物として扱っている。さすが弟。
一気に二色追加された奴のチンクエチェントコレクションを前にご満悦の息子。
しかしこうして見ると、ミニカーになってまでもチンクエチェントってつくづくいい形してるわ、とご満悦の私。

さてチョコはといえば、あっという間に兄が食べてしまって目の前にはミニカーがあるのみ。一台2500円のミニカーって、すごいよね。それが4台あるわけだから…、これ以上は考えないことにしよう。
親馬鹿とイタ馬鹿、ふたつ重なると散財も二倍。ああ、アホな母です。

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ritz

広告代理店コピーライター
イタリア家庭料理研究家
HP→http://www.ristorante-ritz.com
著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
イタリア料理、子育てから、オペラ、日本の旅、秘湯まで。

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