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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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イタリアスマホ通信2012夏④


アグリジェントから少し遠出して、まずはピアッツァ・アルメリーナへ。戦後に発見、発掘された紀元300年の貴族の別荘跡。それこそテルマエロマエみたいな浴場に体育館に応接室にとまるで大神殿そのものの遺跡。床一面の最古のモザイクが圧巻。中でも有名なのがこのビキニ姿の10人の少女。シチリア内陸部の反映を裏付ける貴重な遺跡とか。確かに、内陸の、なんにもないのどかな丘陵地帯を延々と走ると忽然と現れる。しかしなんでまたこんなところに、こんなすごい屋敷を建てられたのかほんとに不思議。

陶器の街、カルタジローネにいく時間がなくなり、シチリアの臍、エンナへ。


内陸の町で久々の肉、うまーい。シチリアの街は城壁がないせいか、はたまた道路標識がいいかげんなせいか、煩雑でいつも迷いがち、思うようにいかずイライラ。
でも初めての街で美味しい店に辿りつく嗅覚だけは衰えてないことに安堵…。

そして今日も慌てて宿にもどり、休む間もなく料理。
私がイタリアで最も好きなキッチンのひとつ、アグリジェントの太陽降りそそぐキアーラの宿の青空キッチン。
夜六時半でもまだこの日差し。

今日のメニューは、私のリクエストでシチリア名物ベッカフィーコ。
そして、三年前に来た時にMがたくさんお代わりしてくれたからとキアーラがナスのカツレツを作ってくれた。
パスタはキアーラのパートナー、エルネストがつくるボンゴレ。前回来た時は、クロスワードと読者しかしてなかったエルネスト、ノンナ亡き後、キアーラの片腕として、せっせと身体を動かしている。ちなみにこのボンゴレ、ただのアサリのスパゲッティなのにものすごく旨かった。
子どものいない二人だけど、ものすごく子ども好き。そんな空気をなにより察知するのが子どもで、Nも、犬のおまわりさんからトーマスのテーマソング、かえるのうたまで、毎晩次から次へとうたってはパスタにくらいつき、また歌っては魚を頬張りと、次男全開。家にいるときよりリラックスしている。

ああ、シチリアも残すところあと二日か。時間が足りなすぎる…。
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コメント

リレー形式状態のイタリア旅行、3番手のRitzさん一家も無事に到着し旅を楽しんでおられるようで、何よりです。
読んでいると南下したくなってきました…。(来年はローマまで下る予定)
が、7月上旬の北イタリアの暑さでへろへろしている私に行けるかな??
カルタジローネ、99年に出会った親切なSignoraがいるのでまた行きたいんですよね〜。
Buon viaggio!!

ひ~こ様
無事帰国しました。
夏の北イタリアは半端なくあついですよね。シチリアからローマに行っただけでも、なんだ、この暑さは!と愕然としました。でも日本よりはなぜか過ごしやすい。風がふくせいでしょうか。
リレー形式イタリア旅行、土産話の交換会でもいたしましょう。またお目にかかれるのを楽しみにしてます!
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Profilo

ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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