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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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この一カ月のこと(2)~「休日のいろいろ」

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そんなに疲れるなら休日はゆっくり休めばいいのに。と自分でも思うのだけど、
週末なると“息抜き”と称して出かけたくなる性分は治らないらしい。
ここ一カ月の間、休日はといえば…


「ローマ法王庁大使館」
5月の末にブログでも紹介したイタリア文化会館で開催した“世界におけるイタリアのアーティスト展”。マッテーオをはじめ、こういうのは若いアーチストが選ばれるものだと思っていたが、6人の中に、すんごい大御所おじいちゃまが含まれていた。現代彫刻家のチェッコ・ボナノッテ氏。本展を記念して、ボナノッテ氏が手掛けたというローマ法王庁大使館のお御堂内の作品群が、6月いっぱいの(水)(土)のみ特別に公開されるというので行って来た。
普段は一般には非公開の法王庁大使館の、しかもお御堂。大使の特別なおはからいで実現したと、本公開に携わるIさんから教えて頂いて初めて知った次第。これはまたとないチャンス。
ローマ法王庁、つまりバチカンにも大使館があるの!?ってのもなんだか驚きだけど、この場所がまた、イタリア大使館に勝るとも劣らない敷地。小ぶりな高級マンションが並ぶ静かな千代田区三番町の一角に、まるで由緒正しき貴族のお屋敷のごとく構えるのがローマ法王庁大使館。昭和9年に建てられた木子幸三郎設計の立派な建物は、なんでも味の素の創業者のお家だったとか。
鬱蒼とした深い緑の庭を進むと、ぼーっと白い光を放つお御堂が、まさに神々しく浮かび上がっている。
いきなり扉に施された彫像に迎えられて中へ。
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祭壇の下には12人の弟子たちの彫刻が。祭壇正面はキリストの生誕から昇天にいたるまで。
向かって右側の十字架もボナノッテ氏の作品。
近所のカトリックの小学校に通う息子も、さすがに3年生ともなるといろいろ習っているらしく彼なりに熱心にみている模様。
「ママ、どうして十字架は祭壇の右側にあるか知ってる?」
え?…えっと…
幼稚園から高校まで14年間カトリックの学校に行ったくせに息子に質問されても答えられない。
「イエス様は亡くなってから神の右の座についたからなんだよ」
へ~そうなんだ。知らなかった。
その十字架、裏へ回ると、下方の小さなクロスのオブジェ裏にも小さな彫刻が施されている。
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お御堂の作品といっても、重々しく、仰々しくならないところがすごいところかも。随所にちょっとした遊び心もあり、また妙にリアルなところもある。お御堂という敷居の高さを、さりげなく低くしてくれながら、汚れた現代人の心をすーっと神様の近くに導いてくれる。現代のアーティストが宗教空間をデザインする意義を見たような、そんな感じがした。


「500×Gucci」
7月10日、フィアットのティツィアーナ女史の秘書さんから電話いただき、グッチとコラボした500(チンクエチェント)発売記念のお披露目パーティ@イタリア大使館へ、息子のM、そしてM子さんと一緒に行ってみる。
大使館の門を一歩入ったところから建物まで、まさに「グッチのカーペット」が招待客を会場へといざなう。
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梅雨明け直後、昼前から30度をとっくに上回る猛暑、おまけに日差しが半端ない。
大使館の広いお庭で直射日光にさらされた500は、沸騰状態。ドアに触っただけで、熱っ。目玉焼きでもできるんじゃなかろうか。
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グッチ使用の500、中はグッチのバッグがそのままシートになっちゃいました、みたいな感じ。シートベルトもグッチのベルト!タイヤのホイールまでグッチ仕様。グッチグッチで、もうお腹いっぱいってくらい。
会場に来ている人達は、グッチの上顧客と500の上顧客なんだろうけど、一目見ただけでどちらに属する人なのかがわかる。
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Mが試乗してる向こうには、取材を受けるドン・小西の姿が。これは間違いなく前者のグッチの常連さんよね。
元巨人軍の角さんとタレント高見恭子さんも、おそらく前者。でもとてもいい人たちで、息子と一緒に写真まで撮らせてくれた。
つづいて宇宙飛行士の山崎直子さん。さすがに山崎さんが前者だったらびっくりだけど、山崎さんは、ルパン三世に憧れてヒューストンではご主人が見つけた中古のブルーの500を愛用していたとのこと。
M子さんに山崎さんを紹介してもらったMは、お顔を拝見するなり
「ええーっ、な、なんでっ!?」と後ずさり。なんでテレビに出てた宇宙飛行士の人が自分の目の前にいるの?といった感じで唖然としている。
いや~きょうはいろんな有名人に会えたし、おいしいご飯は食べ放題だったし、楽しかったな~とM。一応、車を見に行ったはずだったんだけどね。
ちなみに、グッチバージョンの500はお値段280万円~とのこと。高っ。ま、グッチのお客さんしか買わないんだから、いいのか。
しかし、庭も暑けりゃ建物の中も熱気でムンムン。汗びっしょりでおまけに立ちっぱなしだったこともあり、疲労困憊。
夕方の西日も半端なく、からがら麻布十番までたどりつき、最後は浪花屋でかき氷。
ふ~、生き返った~。
naniwaya
しかし、寄る年波には勝てず、翌日にばたばたと喉がいたくなり体調崩した私とM子さんなのであった。とほほ。
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ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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