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日本一うまい回転寿司とやらに行ってみた



そんなわけで、イタリア料理がいまだ恋しいくらいの私であるからして、どうしても寿司が食べたかったわけではないのだが、「日本一おいしい回転寿司」と静岡市民が自慢する静岡駅ビル内の「沼津魚河岸寿司」へ。

8日にイタリアから帰国、その翌日から静岡出張、その後も、静岡にあるこのクライアントのテレビCMの撮影に、編集に、そしてまた静岡出張に、初号あげて三度静岡へ…てな感じで、
この静岡の仕事のおかげで「イタリア後うつ」にも、そう長いこと浸っていられない状況が続いていた。
嬉しいような、悲しいような…。

ところで、そもそも回転寿司というものに長い人生の間で1回しか行ったことにない私。同行した女性プロデューサーのIさんも同じようなもので、二人してまずはお茶の入れ方ひとつもわからず右往左往。おばさんに教えてもらって、いやーびっくり。目の前の蛇口みたいなところからお湯が出てくるのね。ちなみに湯のみはといえば、小皿といっしょに目の前をぐるぐるまわっているではないか。自分の前をちょうど回ってきた瞬間をねらって湯のみをとって、ここへ緑茶パウダーを入れてから湯を注げばok。
注文は、カウンタ越しにお兄さんに言ってもいいんだけど、目の前のタッチパネルが面白くって二人してはまる。
回転寿司と言っても、今どきは注文におうじて握ってくれるから、衛生的で嬉しい。
なによりここの回転寿司、日本一と言われるだけあって、ネタがいい。生シラス、生桜エビなど地元ならではのネタが豊富なのもうれしい。
ネタもでかいがシャリもでかくて、すぐにおなかがいっぱいになってしまいそうなのが残念だけど、代わりに刺身も充実していて、ほとんどすべてのネタを刺身やつまみでも出してくれる。これもまた嬉しい。

イタリアで、さんざん「日本人はペッシェ・クルード(生の魚)ばかり食べるんだろ?」という質問に
「違うってば。日本食といえば、イコール寿司っていう発想こそ、日本を知らない証よ!」などと息巻いていた身としては恥ずかしいが、ここぞとばかりにペッシェ・クルードにむさぼりついている私である。

それにしても、ほかにも静岡には自慢できるものがいっぱい。
黒はんぺんに、おでん、お茶、安倍川もち、モツ、とろろ…そうそう、東京の有名タルト屋「キルフェボン」も静岡が本店とか。
食べ物だけじゃない。お台場にいたガンダムがいま静岡に来てるけど、全国プラモデル展(?)の一環イベントとか、そもそも静岡ってプラモデルの生産量日本一(?)、オタクの間ではいわずもがなのプラモの聖地なんだって

需要と供給バランスが町の中でしっかり成立してる。全国に誇る生産が数多くあって雇用も存分にある。
まるでイタリアの地方都市のような豊かさ。
住みたい県の全国一位というのも、Uターン率がずば抜けているのも、納得しきりだ。



さてさて、そんなわけで、本当なら夏が終わるころまで、「イタリア後うつ」と称して、イタリアの余韻に浸りながら心閉ざす日々を送るつもりが、
いつの間にか、すっかり日常に取り戻され、ガシガシと生活している。
料理教室も早くも二度開催したし、息子の宿題見ながらガミガミ怒ってるし…
そうこうするうちに、夏も終わってしまうな…。
ああ、もう一度、7月の終わりに時間を巻き戻したい気分。

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ritz

広告代理店コピーライター
イタリア家庭料理研究家
HP→http://www.ristorante-ritz.com
著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
イタリア料理、子育てから、オペラ、日本の旅、秘湯まで。

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