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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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Pizza喰いてーっ



この半年くらい、なぜだかナンが無性に食べたくて、インド料理屋に足を運ぶことが続いていた。
なんだよ、これじゃまるでカレー好きの息子のいいなりみたいじゃないかと、やや不本意な気持ちとの狭間でずっと複雑な思いでいた私。

しかし先週末、クルマの中で流れていたラジオ番組で、新しくオープンしたナポリピッツァの店が紹介されたその瞬間に、突然それは判明した。
私が食べたかったのはナンではなく、ナポリピッツァだったのだと。
この半年、自分の食欲の矛先がなんとなくど真ん中を突かずにインド料理屋あたりでさまよっていた悶々たる思いが、一気に晴れたかのようにすっきりである。
そうとなったら、週明けから頭の中はピッツァ、ピッツァ、ピッツァ。ナポリならではのもっちりピッツァ一色だ。

考えてみたら、ここ一年以上ナポリピッツァともご無沙汰している。
開店以来10年近く行きつけだったサルバトーレも店長のトニさんが辞めて以来、あまり運ばなくなってしまったし、同じ系列のナプレなどはいつもオシャレな若者で賑わっていて、週末の家族メシにも、平日の一人メシにも居心地が悪い。そんなこんなでピッツァから縁遠い日々になっていたようだ。

今日、お昼過ぎのデスクで激しい空腹感に襲われると、居てもたってもいられなくなった。
ラジオで紹介されてたナポリピッツァ屋は確か中目黒駅から山手通りを大橋方面に歩くんだったよな。地元なので土地勘はある。
気づいたら会社を飛び出し地下鉄に乗っている。午後は打ち合わせもないし、ええい、今日はこのまま半休だーっ。

「ピッツェリア・ダ・イーサ」
店内はナポリの下町のピッツァ屋をそのまま模した、いってみれば「ざわと汚く見せている」感じ。
ピザ選手権で3年連続優勝した、元ナプレの日本人ピザ職人が、ニューオープンした店のようだが、よく見ると、サルヴァトーレやナプレで働いていたお兄ちゃんたちが行ったり来たり。ここもやっぱり同じ系列なのか、それとも彼が引き連れて来た部下なのか、まあそんなことは私にはどうでもいい。
マリア様の絵とか十字架とかが無造作に飾られる窯の脇の壁は、イタリア庶民の厨房の壁そのもので、よく再現してるな~なんて別のところでものすごく感心してしまったりして。

さて、いよいよ肝心のピッツァが運ばれてきました。
うすーくて周りはぷっくら膨らんでて、もっちもちの歯ごたえに、ジューシーなトマトソースたっぷり。モッツアレラがもうちょっと欲しいところだけど、まあいいか。
ランチといえども夜と同じサイズのピッツザをがむしゃらに頬張る。半年がかりでありつけたピッツァの味は、皮肉にも美味しいかそうではないかなんて考える余裕もない勢いで食べつくしてしまったのでコメントのしようがないのであった…とほほ。

しかし、10種類くらいの中から選べてどれでも1,000円!これはうれしい。
しかもドリンクセットで1500円とか、まずいサラダ付きで1500円とかでなく、シンプルにピッツァだけで1,000円というのも、まるでナポリそのもので、重ね重ねうれしい。
次回は、ちゃんと、じっくり味わうために、あんまり間を開けずに足を運ぼうと思う。



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ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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