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変身! キーマカレー。

似非キーマとスパイダーマン

タイトルの料理を写真に撮ろうとしたら、スパイダーマンに邪魔されてしまった。
これ、小6の甥っ子がうちの子に買ってきてくれたユニバーサルスタジオのお土産。
ただのスパイダーマン人形かと思いきや、結構、おもしろい。
壁にえいっと投げつけると、スライム(もはや死語か?)状になっている手足の黒い部分が壁にピタッとはりついて、まさにスパイダーマンな感じ。
でも、ここからがもっとすごい。
「黒いスライム」(手足の4点)のうち、必ずどれか一つが壁にくっつきながら、
重力に従って、ペタン、ペタン、とカラダを交互に折り曲げつつ壁をつたいながら下に落ちていくのだ。
漆喰壁でやると、吸着力がよすぎて、「黒いスライム」が壁から離れるまでに時間がかかり、
ぺ…ッタン、ぺ……ッタンという具合で、何十分もかかって床までおりてくるという、
なかなかかわいいスパイダーマンだ。
スパイダーマン

さて、本題に戻ろう。
昨夜の晩は、仕事の荷物がやたらと多くて帰りに買い物する気になれず、「もう今日は、冷凍しておいたラグー(ミートソース)でいいや」と、会社を出たときから決めていた。
しかし、ラグーのパスタなら文句言わないはずの子供が、こういうときに限って見透かしたように
「今日はカレー。カレーじゃないといや!」と駄々をこねる。
しかも「粉から作って。粉から作るカレー、作ってよっ。ママは粉から作るんでしょ」と来た。

ちなみに、私は、いわゆる固形ルーが個人的に大の苦手で、うちでは必ずカレー粉からカレーを作る派。時間はかかるが、休日に精魂こめてつくる自分流カレーだけに「すごいでしょ、うちは粉から作るのよ」と日ごろから子供に吹聴していた自分を、この期に及んで後悔する。
困った。一からカレーを作ってる時間なんて到底ない。それに肉だって買ってない。
そこでふと初心に帰ってみる。
そうだ!ラグーでキーマカレーを作ってみよう!

深鍋を用意し、大雑把にスライスしたタマネギを炒めくたくたになったら、カレー粉を、カルダモンを、そしてとろみ付けのために小麦粉も入れてよく炒め、ちょっとだけ水分を足してやれば「カレーの素」が完成。
ここに、解凍したラグーを入れて煮込んでしまおう。
ちなみに今回冷凍しておいたこのラグー、鶏ひき肉を使ってバルサミコで仕立てたラグー。
バルサミコの濃縮した甘みが、カレーへの変身を、きっとスムーズにしてくれるはずだ。
ただし結果としてラグーを少しだけ薄めてしまったことになるから、味がややぼける。
どうしようかなー、そうだ、隠し味にこっそり味噌を入れてしまえ。
で、味見。んーーーー、結構イケルんじゃなーい?!似非キーマカレーの完成だ。
似非キーマカレー

「おいしい!ママ、今日のカレーすごくおいしい!」
ラグーの残りとは知らず、息子はお代わりまでしてる。ふっふっふ。
ずるいレシピを思いつたとき、そしてそれが成功したとき、たまらない達成感を覚えるのは何故だろう。新カテゴリー「姑息レシピ」、誕生である。

ところで、バルサミコとカレーは本当によくマッチすることを新発見。
今度からは、カレーにわざわざバルサミコをたらして食べることになりそうだ。

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ritz

広告代理店コピーライター
イタリア家庭料理研究家
HP→http://www.ristorante-ritz.com
著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
イタリア料理、子育てから、オペラ、日本の旅、秘湯まで。

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