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シチリアのレモンな日々に戻りたい

marmellatadilimone
とある方から、まだ熟れていない緑のレモンを譲ってもらえたので
子供が留守にしていたこの週末、ジャムづくりに励む。
なんでまたジャムなのかというと、皮を剥いた残りが余ってしまってもったいなかったから。
なんでまた皮だけ使ったのかというと…、それはレモンチェッロづくりに挑戦したから。

今回のシチリア、シラクーサ郊外のレモン農家が営むアグリトゥーリズモに滞在した際、出てきた自家製レモンチェッロのおいしかったこと!
イタリアの、特に南では、先々で自家製レモンチェッロをご馳走になるけれど、家庭ごとに色も味わいも香りも、微妙に異なり、飲み比べるのもまた楽しい。
そんなこともあり、自分でレモンチェッロを作ってみることに憧れ始めていた夫が、フランカおばさんのレモンチェッロを大絶賛したら、喜んでレシピを教えてくれたのだ。

そんなわけで週末は、夫婦で包丁握り背中丸めてレモンの皮むき。剥き始めた瞬間から、部屋中が、家じゅうが、青いレモンのみずみずしい香りでいっぱいになる。
白い渋皮の部分をできるだけ避け、うすくうすーく緑の皮をむいたら、スピリタスに漬け込んで、まずは一週間待つのだ。

シチリアでも、冬に収穫するレモンは黄色だけど、夏の間は、シチリア全土では緑のレモンが市場に出回る。黄色いレモンに比べると、文字通り青々とした香りが本当にさわやかで、料理にもお菓子づくりにもよく使われる。渋皮は厚かったけれど気のせいか中の身の部分は苦味が少なかったような記憶がある。

というわけで、うちでも、このレモンのあまった中身でジャムを作ってみた。
砂糖と水と、ちょっとのはちみつ、以上。大して手を加えずとも、シチリアも記憶が蘇るレモンジャムのできあがり。

ジャムにまったく興味のない夫は、皮を漬け込んだスピリタスの瓶を大事そうに眺めながら、
「ああ、うちにもレモンの木があったらな…」とつぶやく。
ほんと、レモンの木があったら、どんなに楽しくさわやかなキッチンになることか。
シチリアに、舞い戻りたい…。


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コメント

似非料理人

レモン探し
さっそくやってますねー、レモンチェッロですか。お元気そうで何よりです。
うーーーん、出来栄えが気になりますです。(ゴックン)
今度は自家製レモンチェッロ使ったイベントなんかどうですか。

果樹フェチの自分としてもレモンネタには食い付かないわけにはいきませんやね。
およそ自宅より半径10キロ以内の栗にバナナに木イチゴに桑の木にユスラ梅と、はえてる所はほぼ把握してます。
勿論バナナなんて花はつくものの実のなる事はありませんが、葉っぱがいろいろ使えるんですよ。
それと、他人さまの敷地内に勝手入ったら問題ですから、そこはそれなりに当りをつけてと・・。
かろうじて我が家の庭の無花果が唯一自前の楽しみではありますが、これはこれで結構生ハムやチーズと相性いいんですよね。

レモンの木もあったんですよ、北に数キロのお宅の庭に。
あれは7~8年位前だったか、その年は柑橘類が豊作の年だったらしくそのお庭のレモンの木にもそれはそれはたわわにレモンが実ってたんですよ。ところがそのお宅はほとんど無頓着でして、その年の暮れに朽ちるまでそのままぶら下がってましたわ。ならば翌年分けていただけないものかと虎視眈々と狙いをつけてましたが、何故かその木は枯れてしまい楽しみは泡と消えました。

ネットで探すとレシピありますねレモンチェッロ、今から植えたんではいつのことやら。
こりゃさっそくレモン探しにうろつかなくっちゃなりませんな。
それもケロケロしてたら色付いてしまいまから、今年は無理かなー。

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ritz

広告代理店コピーライター
イタリア家庭料理研究家
HP→http://www.ristorante-ritz.com
著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
イタリア料理、子育てから、オペラ、日本の旅、秘湯まで。

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