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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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気がつけば4月は終わっちゃっていた。

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 人間って、どんなに辛い生活も、慣れるものなんだ。やっぱよくできてるなあ、人間って。
 朝6時起きの弁当作りも、気がつけば苦ではなくなっていた。
 「今日のおべんとう、何が一番おいしかった?」そんな母の質問に、「うーんとね、プチトマト」と真面目に答える息子は、もともと大した弁当など期待してないんだろう。キャラ弁を作らされることもなさそうで、おかげで助かっている。
 
 仕事の飲み会で深夜になっても、料理教室の後片付けで寝るのが1時を回っても、朝は必ず6時に起きる生活。毎日とにかく眠い。とにかく眠い。でも、それも慣れた。
 電車に乗ってイスに座ったらすぐさま爆睡、会社のデスクでこっそりうたた寝、いまやお手のものだ。

 …しかし、お恥ずかしい話、カラダは憔悴しきっていることは否めない。
 一応、新入生生活を始める息子のために4月は「息子月間」と割り切ったとはいえ、週末はせっせと料理の仕事にもいそしんだ。
 ピアッティ岡田さんを拙宅に招いての「パルミジャーノカット&まるごどみんなで山分けの会」も無事に開催できたし
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 いつものメンツでの料理教室も開催、うちで10年ぶりに復活を見たレシピ、エミリア地方の揚げパン「ニョッコフリット」と、自ら入手したプロシュットの固まりをスライスして、エミリア地方普及活動にもいそしんだ。
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 しかし、お恥ずかしい話、それらをブログで報告する時間も、労力も割けなかったほど、なんというか、気持ちに余裕がなかったのも事実。
 受験生、旅人、サラリーマン、イタリア馬鹿、人生いろいろやってきたけれど、母親業っての一番大変な仕事なのだと、改めて思う。

 そんな疲弊しきった心とカラダに、超グッドタイミングで、愛してやまない「スヌーピー」展のニュース。 昼休み、会社を抜け出して会場の日本橋三越~アストロノーツ・スヌーピー展~へダッシュ。
 あんまり知られていないけど、NASAが月年着陸を果たす前の60年代前半、訓練中の事故でアポロ計画が頓挫しかけたときに、安全をアピールするシンボルとして選ばれたのがスヌーピー。月面着陸の船にはスヌーピー、司令船にはチャーリーブラウンという名前がつけられ、アメリカ国民の希望の使者として重責を担ったのが「スヌーピー」だったというわけだ。
 (ついでに言うと、何を隠そう、私はこの月面着陸35周年記念の際に、オメガスピードマスターのスヌーピーバージョン限定版を愛用している。ふっふっふ)
 古き良き時代のアメリカ、みんなの青春がそこにあった頃のアメリカが、ぎゅーっと詰まったスヌーピの世界。もちろん、私が愛してやまないスヌーピーも、まさにこの時代のもの。シュルツさんの温かみのあるライン、谷川俊太郎の訳、ツルコミックスの「ピーナッツ」なのである。
 と、語り始めるとスヌ馬鹿がイタ馬鹿をしのぐいきおいで暴走しそうだが、さて肝心の展覧会そのものは、入り口の前まで来てふと考える。M子さんに頂いた入場招待券、連休中に息子といっしょに来るときのために取っておこうかな。で、今日は、予想通り会場の出口に併設されていたグッズショップへと直行する。
 こういうときは買っちゃうんだよな。スヌーピーに癒されたり一心で、買いまくっちゃうんだよな。
アストロノーツ・スヌーピー展限定バージョンのぬいぐるみ。当時の宇宙飛行士がかぶったという、スヌーピーカラー(黒&白)の帽子、スヌ自らかぶってます。。。。かわいい。
 他にも、息子の弁当箱、タオル、鏡などなど、あってもなくてもいいようなものまで買いまくって……  ああ、すさんだ心にいとしのスヌーピーが染み渡る…。

 さて、明日からは学校が始まってから初めての長い連休、ゴールデンウィーク。癒しの第二段は、旅。博多の友人一家を訪ねがてら、九州へ。息子と私のこの一ヶ月の疲れをリセットすべく、鉄道&温泉&陶器の趣味三昧とあいなった。
 出発は今日の夕方。下校時刻からあんまり時間がない。飛行機、間に合いますように。

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コメント

Grazie mille

久々のイタ馬鹿日誌、読めばまたうるる。
ristorante ritzで得るものは、幸せのレシピだけじゃあないです。
こんなにもがんばれる、ダイナミックな人生あるんだなぁと感動させられる場でもあるのです。
身体に気をつけてこれから初夏をイタ馬鹿&ふたご座パワーでうんと楽しみましょうねぇ。

Grazie a voi!!!

Gnapettaさんのお言葉に、涙。
私の方こそ、みなさんから頂戴するものは、楽しいひととき、だけじゃあないです。
ダイナミックとは誉められすぎですが、これからも、こんな「落ち着きのない」私を、どうかよろしくお願いしますね、ふたBの姉さま!
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Profilo

ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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