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ババン、バ、バン、バン、バン♪

09_3_20enkai
 一週間、まさに怒濤の日々を駆け抜けたその終着点は、
 ドッポ~ン!と温泉。
 素晴らしく、できすぎた話ではないか。
 身体の疲労はピークに達しているが、こんなときにお誂えのように温泉に浸かれるというのも
そうそうないケースだ。

 「ああ、温泉でも行きたいわ」
 「うちも、最近行ってないなあ」
 「え?じゃ、みんなで行っちゃう」
 たまたまお迎えで一緒になったママたちと、そんな話になり、その場で即決して計画したのが1か月前。
 これだけあっちこっち家族で温泉に出かけていながら、実は、息子の友だち家族と合同で出かけるというのは、初めての体験だ。
 息子ははやる気持ちをおさえきれないといった様子。
 みんな男子ひとりっこ。が、3家族。ブーフーウー(トン・チン・カンともいう)みたいな男子3人組を見ていると親のほうもウキウキしてくる。

 三連休の初日とあって見事に渋滞にハマり、佐野SAの時点ですでに12時半。
 行きがけに予定していた日光江戸村は翌日に変更することにして、この日は温泉宿のすぐ近くのスキー場でソリ遊び。

09_3_20sori
 ちゃんと変わりばんこで乗るのよ!次は○○くんがいちばん前よ!
 などと、下で見ている親はつい口を挟みたくなるのだが、ソリを引きずっててっぺんまで登りおえた子供たちは
 「えーと次はボクがうしろで…」「あ、○○くん、今度、前じゃない?」なんて3人でゴソゴソとやっている様子。
 そして、寸分の狂いもなく、正確なローテーションを繰り返しながら、何度も、何度も滑っているではないか。
 保育園での5年間の教育の賜物を目の当たりにしたようで、卒園式に引き続き、ここでもじ~ん…と感動してしまうのである。

 さて、今回の宿は日塩もみじライン沿いにある「下藤屋」。
 以前より噂に聞いていて一度泊まってみたかった宿で、前を何度か通ったことがあるが、泊まるのは初めて。
 今回の宿選びに際しては、条件がいくつかあった。
①日光江戸村に近いこと。
②ついでにスキー場にも近いこと。
③はじめて温泉にご一緒するY家のパパとママ、両方を満足させること。

 ①②はすでにクリアしているものの、最大のハードルは③だ。
 「温泉は、湯がよければそれでいい。飯がまずくても、宿に志がなくても、湯さえ素晴らしければ、それでいい」派のY家のパパと
 「温泉は、やっぱり宿が清潔で、感じがよくて、食事もおいしくなければ、どんなにお湯がよくても幻滅だわ」派のY家のママ。
 新しい温泉宿に行くたびに、温泉に対する価値観の差で夫婦間に亀裂が入りかねないというこのお二人を、なんとしても同時に満足させたかったのだ。
 さて、果たしてそれは叶うのであろうか…?!結果は…

 できたのであった!
 子連れ数家族で押しかけても居心地がよく、ごはんも、華美でないものの、充実している。余計なもの(アナゴの煮こごり寄せ、みたいな、あってもなくてもいいようなもの)が一切なく、どれもこれもみんなおいしい。てんぷらも、しゃぶしゃぶも、お茶漬けも、みんな旨い。
 宿の中はすみずみまで清潔で、部屋の温度もちょうどいい。ちょっとしたところにさりげなく活けてある花のセンスも、何気にすばらしい。

 お湯も、硫黄の強く、底まで見えない白濁した湯だが、ほんの数十秒浸かってるだけで、カラダがしんしん、じんじん、あったまって来て、なんというか、カラダがほぐれるというより、カラダにエネルギーが授かるような、そんなお湯だ。
 宿泊客なら無料で入れるという、すぐ近所の共同浴場もかなり渋い。
 大人4人が入ればいっぱいっぱいになりそうな小さな湯舟があるだけのスペース。同じく白濁した湯だけれど、宿の湯より、さらにピリピリとくる独特の感じは、ちょっとクセになりそうな湯だ。

 ひとつだけ、敢えて辛い点をつけるとするならば、宿が新しく増設したと声高にアピールしていた貸切露天風呂が、ここだけが源泉かけ流しでなかったことだろうか。
これも、Y家のパパに指摘されるまで気づかなかった。…さすが、お湯が命のY家のパパ…。
09_3_20onsen

 翌朝も、チェックアウトぎりぎりまで居座って、2度も3度も入浴したあと、帰りはいよいよ日光江戸村へ。
 息子たちは、揃って忍者3人組に変身。
 こ、これは…、親の贔屓目抜きに、文句なくカワイイ。いや、自分の息子1人だけやらせるより、ずっとカワイイ。江戸村内でもひときわ目を引いているぞ。
 本人たちもすっかりその気。外国人観光客に「写真とってもイイデスカ?」なんていわれると、ただちに「忍!」のポーズで愛想を振りまいている。
 昨年に引き続き、二度目の江戸村で、内容も同じ忍者ショーだったが、息子の忍者熱はますます高まったようである。
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 いやあ、楽しかったなあ。ソリ→温泉→日光江戸村。
 やっぱり、親も子も、等しく心から楽しめる旅行でないと、ね。
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ritz

広告代理店コピーライター
イタリア家庭料理研究家
HP→http://www.ristorante-ritz.com
著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
イタリア料理、子育てから、オペラ、日本の旅、秘湯まで。

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