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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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「年末って楽しいな」週間

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 週明け早々から、毎日毎晩、年末って楽しいなモードが続いている。

 22日(月)。会社の部の編成替えに伴い、長年過ごした部員9人がばらばらになる。というわけで、普段は特に忘年会なんてやらない面子で初めての忘年会。場所は世間の喧騒を避けて、拙宅。
 部といっても、一人一人が個人商店のような仕事の性質柄、部員が一丸となって作業をするわけでもなく、どちらかというと会社の中で、デスクを隣り合わせている「アパートの住人仲間」のような間柄といえばいいだろうか。特に、私が居たこの部は、9人それぞれがマイワールドに生きている人間たちの集まりで、適度な距離感と、でもどこかゆるぎない信頼感が存在する空気の中に、こんな私にも心地のいい居場所が確実にあった。そんな、わが社では極めて貴重な部だったと思う。
 今まではろくに飲みにいくこともなかった部だけど、これからは、なんだかちょくちょく会う機会を作りたいような、そんな気がしてきたのは、きっと私だけではないと思う。
 これといって大騒ぎするわけでもなく、ただ食べて飲んでしゃべって…、でも、なんだかすごーく、かけがえのない時間を過ごしたような気がするのはなんでだろう。
 きっと、実はすごーくいい部だったんだなあ。
 私のささやかなイタリア料理が、そんな部へのせめてもの恩返しになってくれていたらと願わずにいられない。

 翌23日(祝)は、イタリア仲間に誘われて日伊交流サロン「アッティコ」のクリスマスパーティーへ子供とお邪魔する。日本人のみならず、初めて会うイタリア人でさえも、共通の場所や人の話で盛り上がったり。大学の同級生のお姉さんと、幼馴染みだったという人がいたり。
 同じ穴の狢というやつだろうか。類は友を呼ぶというやつだろうか。イタリア好きが集まると、初対面なのにもともと不思議な縁でつながっていたりすることがすごく多い。みんな、前世は古代ローマ時代に、同じ釜の飯を食べていた親戚同士だったりするんじゃないだろうか。なんて思いたくなるほどだ。

 つづいて、24日(水)のクリスマスイブは、ジジババを連れて家族で中華料理ディナー。
 25日(木)は、定年後に京都の美大で教授をしている元上司の帰京に合わせ、馴染みのママのお店で4人でしっぽりとカラオケなど。
 26日(金)は仕事納めだったけど私は早々に休みを決め込み、アメリカに住んでいる従姉が一時帰国している叔母の家に集まって、みんなですき焼きをたらふく食べる。
 そしてそして、今週最後の27日(土)は、従姉の娘の早めの成人式で、親戚一同が集まってホテルで会食。
 ところでこの着物、私が成人式の時に今は亡き祖母に買ってもらったもの。帯だけは新調したらしいけれど、20年ぶりに晴れ着がこうして日の目を見るなんて思いも寄らなかったけど、いまどきの二十歳が、自分の母親が着た着物より、私が着た着物を選ぶなんて、ふふ、悪い気はしない。
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 連日連夜、イベントフル。でも、仕事がらみの宴会は一切なし。
 大切な人たちだけと過ごして、美味しいものだけを食べている、そんな年末。
 今年の下半期はいろいろ辛いことがあったり、虚しい思いもしたけれど、終わりよければすべてよしとは、まさにこういうことだろう。
 自分が単純な人間で、本当によかったと、我ながら痛感する年の瀬である。
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ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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