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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。

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菜の花と生ハムのリゾット

菜の花と生ハムのリゾット

平日の夕餉を作るにあたり、最初にメニューを考えてから必要な材料を買い求めるなんて余裕は、残念ながら私には用意されていない。そのせいか、帰り道にある店でたまたま目に留まった食材から、その日の気分でメニューを思いつく習慣がついてしまった。
保育園の帰り道、商店街でもないのに大通りに面して一軒だけポツンとある八百屋さん、ここのおじさん、おばさんと、子供が毎日手を振って挨拶するものだから、素通りしにくくて、ほぼ毎日、寄る羽目になっている。

うわー、なんか、きれいな色の菜の花だなー。しかも安い。
今日は、ご飯をジャーにセットしてくるのも忘れちゃったし、そうだ、菜の花でリゾットにしよう。
菜の花と合わせるのは何にしよう。冷凍庫に常備してある生ハムでいいか。
あとは、隣の肉屋で豚肉でも買って、バルサミコ味のポークソテーでもしてやればいいや。
と、こんな風に今夜のメニューが決まる。

リゾットといったって、“平日のうちの食卓”バージョンは至って簡単。
お米も日本のもので十分だし、リゾットの味を左右するスープだって固形スープの素でやってしまう。
イタリアでは、味の決め手となるこうしたスープのことをブロードといい、いってみれば日本で言うだし汁のようなもの。
こだわるに越したことないけれど、その分、愛情をたっぷり注げば良しとする。

ほんのちょっとのタマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒めたら、続いて米を炒めて、白ワインをぱぱっと振り入れて蒸発させたら、少しずつスープを注いでいく。
この間、菜の花はざっと湯がいて細かく切る。今日は生ハムと合わせるからちょっと動物系のコクに転んでもいいわけだから、菜の花と生ハムは、ともにバターで炒めておこう。塩味もここでしっかりつけて。
途中からは、この菜の花&生ハム炒めも、リゾットの深鍋に投入して炊いていけば、菜の花の風味と生ハムの塩気もしっかりリゾットに乗り移ってくれる。
さて、仕上げは、がりがりすりおろしたパルミジャーノをたっぷりとかけて、胡椒を好みでふればできあがり。

ごはんよー!早く手あらってきなさーい!
ん? これ、20分勝負の夕飯レシピでも行けたかもね。
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コメント

おいしそう!

生ハムと菜の花のリゾット、おいしそう!
ぱっと 出来てしまう律子先生を尊敬してしまいます。
今度、出来るかどうか分からないけれど、やってみます。
帰り道のインスピレーションで、こんなおしゃれな お夕飯、良いな!
簡単料理コーナー、楽しみにしていますので、また、宜しくお願いいたします。v-271

これ、いい!

リゾットなんて休日にゆっくり作るものと思いこんでいたけど、パパッと平日作るのもアリなんですね~
あの八百屋さん→菜の花→リゾット、が発想できるのはスゴイ!
美味しそうだし、やってみよv-20

soreilさま プルメリアさま

ぜひお試しください。
白いご飯は水に漬けずに炊くのは後ろめたいけど、リゾットならその必要もないので、家にかるなり取り掛かれます。ぜひ!
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Profilo

ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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