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イタ馬鹿日誌

昼は会社員、夜は母、週末は自宅で料理教室。ristorante-ritz.comのイタリア馬鹿な日々。(記事全文は写真をクリック)

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ああ、ボローニャに帰ってきた!

四年ぶりのイタリア、後半戦に突入。オリヴィエートから特急インターシティに乗って3時間、ボローニャ駅に降り立って、やっと「ああ、イタリアに帰ってきたんだ」と実感がわいたのは、古巣の地に来て、急にホッとしたせいかもしれない。駅まで、FrancescoとMonica が迎えに来てくれて、行きつけのナポリピザのお店に連れて行ってくれた。5年ぶりの再会に、女子トークは尽きないのだけど、「おいおい、ピザが冷めちゃうから、話の...
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う、泣けちゃう

10日間のイタリア旅、オルヴィエートでの前半戦もあっという間に終了。昨日、素敵な夫婦のパンとお菓子の工房に一日お邪魔したあと、そうだ、分量を教えてもらったマリトッツォを、せっかくなので味見したいから買って帰ろう!と思っていたのに、店を出る頃にはもう売り切れ。「明日もくればいいわ!」「あ、明日は、午前中はキャンティまでいく予定があって、一度帰ってくるけれど、夕方にはもうここを発たないといけなくて...]「...
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媚びないワイン作り

誰彼構わず支持されたいわけではない。その価値が本当にわかる人にだけ、末長く 愛してもらえたらそれがいちばん。人もワインも。最高峰のぶどうを産出するトスカーナ州キャンティ地方の中でも、とりわけ豊かな土壌にめぐまれたカステッリーナ・イン・キャンティの丘の上、住人のいなくなったボルゴ(集落)を丸ごと買い取ったのは、トリノの企業の社長とか。その社長からすべてを一任され、かつてのカンティーナに息吹をふきこみ...
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夕方に、ちょこっとだけお邪魔したこだわりのパン屋

大型スーパーConadの一角に、ここはミラノかと思うほどソリッドな店。天然酵母にこだわり、納得のいく数だけを焼く。田舎のこんな小さな町に、こんなに志の高い若者がいるなんて。イタリアの食ムーブメントはいつも地方から。そこが日本と根本的に違う。毎日、生地の一部を翌日分の酵母にする。まるで焼き鳥屋のタレのよう。まるで、はかない生き物を触るように、そっと、でも手早く成形していく様子は、見ていてうっとりする。竹...
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トルテッリーニの人間国宝、イリス

小学館しごとなでしこのコラム更新しました。今夜もボナペティート【24】トルテッリーニの人間国宝、イリスhttps://shigotonadeshiko.jp/gourmet/buonappetito/nadeshiko/20170228/56261...
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冬の北イタリアが快適な理由

小学館しごとなでしこのコラム、更新しました。今夜もボナペティート【23】冬の北イタリアが快適な理由https://shigotonadeshiko.jp/gourmet/buonappetito/nadeshiko/20170219/54076...

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ritz

Author:ritz
イタリア家庭料理研究家
本業は広告代理店コピーライター
1999年以来、毎年有給休暇を使い果たす作戦でイタリアへ料理修行。年に1〜2回のペースで子連れでイタリアの農家やマンマの家々を転々としています。
HP→http://www.ristorante-ritz.com
instagram→ https://www.instagram.com/ritz.tortellini/?hl=ja
Facebook"マンマの台所Ristorante Ritz"→https://www.facebook.com/ristoranteritz/>

著書に「トルテリーニが食べたくて」
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
U.M.A.O.オリーブオイル鑑定士
イタリア料理、子育てから、日本の旅、秘湯まで。

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